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Sorrento ソレント

 アマルフィ海岸の旅の始まりはソレントからはじめたい。対岸にカプリ島を望み、雄大なベスビオ火山を愛でる景色で70年代に一躍世界屈指のリゾート地となった。その景色はナポリ民謡「返れソレント」の中でも歌われる街ソレントは、断崖絶壁の真上に街がある。町のメインストリートCorso Italia沿いにタッソー広場(Piazza Tasso)を基軸に、高級ブティックやレストランが並ぶ。それと平行に海沿いに向かって広がる地区がいわゆる旧市街地だ。
ソレントの場合治安もよく、路地と言っても構える必要はなく、むしろこの路地沿いに、お土産物屋や、リモンチェッロ、革製品などが並ぶ、ショッピングストリートがある。ソレントの街には、ほかの街と違い、
インタルシオと呼ばれる寄木細工の店がたくさんあり、少々値は張るが、伝統工芸で他にはあまりないので、覗いてみるのも楽しい。

カプリまで高速船で25分、ポジターノまでバスで約45分、ナポリまで電車で約1時間15分と他の町からもアクセスが良いので、観光の拠点にも便利な場所。

●ナポリからガイドさんと行く!ソレント観光
ソレントはナポリから十分日帰り可能です。中央駅で待ち合わせ後、ローカル電車にてナポリから約1時間で陽光あふれる暖かく美しいソレントへ!ソレント市内観光のあとは、昼食そして、午後は絶景の展望台などを回り、ナポリへ戻ります。その他ご相談に応じております。<ガイドサービスは、ナポリまたは、ソレント発着となります>

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ソレントのアクセス情報

ナポリから電車でソレントへ

ナポリ中央駅地下から、私鉄Circum Vesuviana(ベスビオ周遊鉄道)にて約75分。
中央駅地下は、Napoli-Garibaldi駅で通常はだいたい3番線ホームから出発。
ただし、予告なしストライキをよく行うのであまり信用できない。

ナポリから高速船でソレントへ

​ナポリのベベレッロ港からAlilauro社の高速船で、一日5本の割合で運行。所要時間約45分で到着する。電車に比べ、ストレスがなく快適。大きな荷物がある場合などは、こちらのほうがおすすめ。港から町の中心Tasso広場まではオレンジの市バスが運行している。

ナポリ空港からシャトルバスでソレントへ

ナポリの空港から、ソレントの街までシャトルバスが運行。詳しくはメインメニュー「ナポリと島」の”ナポリの公共交通”ページをご覧ください。

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ソレント市内ミニトレイン観光

ソレントのタッソー広場から出発し、市内をこの白い機関車でぐるりと回る。時間のない人にはお勧め。途中港からの登り坂はとても綺麗な景色が堪能できるし、機関車で回れるかわいらしいツアー。お値段も6ユーロとお手頃。

ソレントからバスでアマルフィ海岸へ

ソレント駅前から発着する路線バス。アマルフィ方面へ行く場合、チケットは駅構内のタバッキで予め購入。ダイアは基本、1時間に1本の割合で運行しているが、冬場は本数が少なくなる。また、5月~10月のハイシーズンは観光客で激混みするため、早目にいこう。

ソレントからバスでアマルフィ海岸へ

1:ソレント市内観光路線(市内+マッサルブレセ・サンタガタ方面を回る)

2:ソレント・ポジターノ・アマルフィ
バスチケットは車内にて購入可能。夏場は交通渋滞があるので、思うように乗り降りできない可能性がある

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ソレント観光スポット

● ソレント観光

ソレントの展望台(Belvedere)

* Villa Comunale(市民公園)
タッソー広場よりコムーネ(市役所)のあるサンアントニオ広場経由し、左へ行くと、すぐ右手に市民公園の入口の門が見える。サンフランチェスコ教会の横が公園入口。断崖絶壁の眼下には、ソレントの港マリーナピッコラ、正面にベスビオ火山と、ナポリ湾が全て見渡せる。 ソレントに滞在中、一度は行きたい絶景スポット。夏の間は公園内にカッフェなどもあり、落ち着ける。公衆トイレあり(小銭おじさんが居る時も…?)隣はサンフランチェスコ教会の回廊(無料)がある。
* Via Capo

メインストリートのCorso Italiaをまっすぐ行くと、病院がありViaCapoに名前が変わる。さらに先の登り坂を少し上がったあたり(Hotel Settimocieloあたり)だと、ソレントの旧港マリーナグランデ全体を含めた絶景がみられる。
*  Corso Marion Crawford,78 (Hotel Crawford向かいの展望台広場)
隣町のサンタニエッロにある展望台。夏の間なら、カッフェも営業しており、ライトランチをしながらのんびりくつろげる。ソレントの町の中心タッソー広場より、徒歩20分程度と、少し離れているが人も少なく、ゆったりできるのがいい。

タッソー広場と周辺(Piazza Tasso e d'intorni)

ベスビオ周遊鉄道駅のソレント駅を出てその先はCorsoItalia。ソレントのメインストリート。
駅から出て左に50Mほど歩くと、ソレントの街の中心、
タッソー広場が見えてくる。16世紀のイタリア詩人でソレント生まれの、タッソーの銅像がシンボルだ。広場には万国旗が掲げられ、そのすぐ真下にはソレントの、町と港を結ぶ道路がある。この断崖を切り開き作った道路にまず、目を見張ることだろう。
その先のVia Cesareoから旧市街地が広がる。路地には観光客向けのお土産物屋さんや、ソレントの伝統工芸Intarsio(寄木細工)の店があって楽しい。
広場の反対側Via Enrico Carusoの先には、昔のムリーニの谷があり、昔この辺りにはムリーニ(水車)があり、粉ひきなどに使われていた小屋の廃墟が道路から見ることができる。

*大聖堂(Duomo)
​ソレントの大聖堂は、CorsoItalia上にある。聖堂内は、ソレントの伝統工芸の寄木細工でできた、装飾が美しく、イエスキリストの生涯が寄木細工で作られたものが、柱ごとに飾られている。

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アグリツーリズモ
● ソレントでレモン農家・オリーブ農家のアグリツーリズモに泊まる

ソレントのアグリツーリズモ

ソレントの街から車で約15分。あっという間に緑豊かで静かな自然に囲まれたアグリツーリズモに到着。カプリ島を左手に望み、正面にはベスビオ火山がそびえる、絵葉書のような景色が広がっている。ソレントの街中の喧騒が嘘のように静かな場所。
イタリア国内で非常に人気が高い、アグリツーリズモ(農家が経営する宿)にステイ!

オリーブ農家:有機農法で栽培されるオリーブを収穫し、オイルを作る。小規模ながらもオイルの品質は高い。野菜畑で取れる旬の野菜、ソレント産トマトなど絶品(夏)

各部屋のセンスの良いシンプルな内装も素敵。
レモン農家:所有の畑で作られた旬の野菜類をパスタソースや、レモンを使ったレシピなどが好評。イタリア国営放送でも何度も紹介された、美しく伝統的な場所で、特別なバカンスを!

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ソレントのレストラン
● ソレントのレストラン

 マリーナグランデ(カプリ行き高速船の港ではなく、町はずれのほう)には、シーフード専門店が軒を連ねる。中でも家庭料理の店エミリアは地元っ子に人気の店。なんと、1947年創業の老舗。6月~9月いっぱいはほぼ毎日、それ以外は土日しか営業していないようなので、要注意。週末は要予約。
ソレントの郷土料理、ソレント風ニョッキを始め、魚介サラダ、ボンゴレのパスタ等。
量は大目。

「ソレント郊外のレストラン」
ソレントから車で約1時間。陸の孤島と呼ばれる、マリーナデルカントーネは、美食家たちには知られた村。我が家のような雰囲気のレストランがジェトセッターや世界のVIPを魅了する。 夏の間は、クルーザーで直接来る人が多い。 地元の漁師から直接仕入れる鮮魚で調理したアクアパッツァは絶品。また、裏の畑で栽培した季節の野菜の盛り合わせも大人気。通年営業。

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​ソレント駅から徒歩2分の場所にある。駅を背にしてすぐ左手(駅前ロータリー内)に20Mほど歩き、突き当りを右に入るとマンションの一階がレストラン。人気の秘密は価格設定。観光地ゆえ、食事は結構高いのだが、ここは何でも良心的な価格設定で、メニューもシーフード、お肉と選択肢が多いが、ピッツァはやめたほうが良いかもしれない。

ソレントから車で約30分。どこよりも早く、ミシュランの星を獲得し、常に2つ星をキープする。古い井戸を改良して作られたカンティーナには、20000本以上の世界中のワインがあり、地下50Mの井戸の底には、 チーズの熟成室がある。2008年敷地内にホテルを作り オーベルジュ開始。新築したお部屋に泊まってじっくり夕食も堪能できる。2009年からは、お料理教室を開始。本格体験したい方にはお勧め。

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