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Cetara e Vietri チェターラとヴィエトリ

 チェターラは、アマルフィ海岸唯一の漁港として、今も漁師が活躍する小さな町。サレルノ湾の沖海で撮れる新鮮ないわしを使った塩漬けや魚醤ソース”コラトゥーラ”を小さな工房で作り続ける。これらのいわし料理は、チェターラのレストランでも人気メニューだ。のんびりとした町の小さな砂浜には、中世時代の見張りの塔があり、アマルフィ海岸の美しい景色に彩を添えている。
 

ヴィエトリ スル マーレは、「海の上のガラス」意。ヴィエトリは,チェラミカと呼ばれる陶器の町としてイタリアでも知られている。街中に小さな窯元がたくさんあり、あちこちには手書陶器の看板や 標識、ベンチなどがあり、何とも楽しい雰囲気になる。

レモンやオリーブなど地中海的な素朴な柄と、”ぼってりとした質感”が愛らしい陶器。チェターラも、ヴィエトリも昔ながらの雰囲気が残る素朴で魅力的な街。サレルノからは30分とかからない近距離に位置する。

●ヴィエトリ・チェターラ発着 アマルフィ海岸ドライブ!<混在なし>

 ヴィエトリ、チェターラにお泊りのお客様の送迎・周遊を専用車にて行っております。また、ヴィトリにて、手書き陶器の買い付けや特別オーダー、発送のお手伝いをいたしております。(私共は数々の実績を踏まえております)
プランに合わせてお見積りをいたしますので、お気軽にご相談ください。

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ヴィエトリのアクセス

サレルノからバスでヴィエトリへ

サレルノ駅前から発着する路線バス。アマルフィ行き乗車。チケットは市内、駅構内のタバッキで予め購入。ダイアは基本、1時間に1本の割合で運行しているが、冬場は本数が少なくなる。また、5月~10月のハイシーズンは観光客で混雑する。ヴィエトリまで約20分、チェターラまで約30分。

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ヴィエトリの散歩道

● ヴィエトリとチェターラの散歩道

ヴィエトリのウンベルト通り(Corso Umberto a Vietri)

ヴィエトリの旧市街地はこのウンベルト通りがメインストリートでその並びには沢山の陶器のお店が軒を連ねる。
チェラミカと呼ばれる陶器は一つ一つ手書きで絵付けされ、絵皿や花瓶など小さなものから、大きなものまで多種多様。絵付けのテイストがお店によって違うので比較しながら散歩するのが楽しい。ヴィエトリの伝統的な鳥の柄で、この鳥柄の絵皿は、どのお店にもある。
ヴィエトリの旧市街地を走るメインストリート、
コルソウンベルトは、車両通行禁止なため、歩行者天国としてのんびりお散歩ができる。大きな街ではないので、1時間~2時間程度で町をゆっくり回れる。街の入り口にある駐車場から始まる下り坂をひたすらおりると、ヴィエトリのビーチがある。陶器の町として有名なので、海水浴を楽しむ人は少ないのかもしれないが、夫婦岩があって、何となく、日本の海を思い出す風景だ。

ライートとアルボリ(Raito e Albori)

【時間に余裕のある人向け】
ライートもアルボリもヴィエトリの山間に位置する小さな町で、ヴィエトリからライートを通って、アルボリまで、街の広場から68番のミニバスが出ている(一日に数本だけなので要注意)。
これらの小さな町は、観光地化からも遅れて、本当に昔の姿そのままのアマルフィ海岸の風景を楽しむことができる。
アルボリ
海抜約300メートルで、緑の山間にひっそりと肩を寄せる、白い家が印象的で、
”Bolghi piu' belli d’Italia”(イタリアの美しい村)に選ばれていて、日本の人気TV番組【小さな村の物語】でも紹介されている。
ライート
​アルボリへ向かう途中に通過する村でこちらもとにかく道が細く、路地と路地で白い家が立ち並ぶ住宅地を構成しエチル。海抜240メートル。
アマルフィ海岸の人たちの素顔の生活が感じられる村。

チェターラのビーチ (Spiaggia di Cetara)

SITAバスのチェターラバス停の脇の階段を降りて、トコトコと歩くこと約5分で、チェターラの浜辺に到着する。夏場はそこそこ海水水浴客で賑わうが、アマルフィやポジターノのように観光客が押し寄せる事もなく、昔ながらの古き良きアマルフィ海岸の姿が見られるだろう。
 

ここチェターラは現在、アマルフィ海岸唯一の漁港で、特に、チェターラの街にはスローフードのプレシディオ食品にも登録されている、メナイカいわしの水揚げが多く、魚醤ソース”コラトゥーラ・ディ・アリーチ”のを使った料理や、イワシのオイル漬けなどを出すレストランがあり、それを目当てにやってくる客も多い。

ビーチに立つチェターラのシンボルは、
角柱型の見張りの塔で、中世の時代、サラセン人たちからの来襲を予知するために建てらた。現在アマルフィ海岸沿いには約50基が残る。

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チェターラのレストラン
● チェターラのレストラン

ビーチの手前にあるレストラン。若いオーナー2人の共同経営レストランは常に満席。目の前で採れた魚を大事にしたい。鮮魚命にこだわり、特に地産地消にこだわる。チェターラ産のイワシを使って作った魚醤ソース「コラトゥーラ」のスパゲッティや魚のアクアパッツァ、マグロのからすみのパスタなどのファンも多い。内装センスも楽しい。

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SITAバス停の階段の横にある。チェターラならではの、イワシ、マグロを使ったメニューがメイン。スペルト小麦の漁礁ソース風味のスープZuppa Antica Pompei、漁礁ソースのベルミチェッリVermicelli con colaturaなど、チェターラで味わえる郷土料理が満載だ。

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