Amalfi アマルフィ

 ユネスコの世界遺産に登録されたアマルフィ海岸の中心地アマルフィ。中世初期に海洋貿易港として ベネチア、ジェノバに先駆け発達した町は、貿易港らしく他国文化の影響を受けた、 歴史的建築物が海のブルーに映えてエキゾチックな雰囲気。

アマルフィは、1300年頃、イタリアではじめて木綿繊維100%の手漉き紙の製法が伝わった町。 それまでスタンダードだった、羊皮紙に変わり、中世に印刷技術が一気に加速する原動力にもなった。街には 現在も昔ながらの製法で作る紙屋が数軒残ると共に、博物館が残っている。

また、海洋共和国アマルフィは、西洋で始めて羅針盤を開発し、航海術を大幅に発展させたフラビオ・ジョイアのブロンズ像が町の玄関口広場にある。マリーナ門をくぐれば、町の中心Dumo広場に到着。このDumo広場を中心にメインストリートが始まる。左手をちょっと入ると、敵の侵略を防ぐべく、迷路のようになっている、真っ白な小道が印象的だ。聖人アンドレアを祭った大聖堂(Duomo)は必見。

●ナポリ発着 アマルフィ海岸ドライブ!<混在なし>

 朝ナポリのホテルを出発し、専用車でアマルフィ海岸を回るプランです。
近年ツーリストの増加で、ローカルバスは途中から乗車できないほど混雑しており、そういった無駄な待ち時間や、車でしかアプローチできないような、海岸沿いのレストランでの食事なども可能です。ドライバーさんは英語を話すアマルフィ海岸を熟知したプロフェッショナルチームです。ベストセラーの専用車プランで、ストレスなしの一日を!

 
 

カプリから高速船でアマルフィへ

​季節限定:例年6月頭~10月末の間運行
カプリ~ポジターノ~アマルフィは高速船が一日数本出ている(月により本数は増減する)。カプリまたは、アマルフィ海岸の宿泊者向けで、朝と夕方に数本のみ。

サレルノから高速船でアマルフィへ

​季節限定:例年4月頭~10月末の間運行
Piazza Concordiaにある、サレルノの港から、アマルフィ>ポジターノ>カプリ(終点)を結ぶ高速船(季節によって本数が増減)が出ている。ただし本数は少ない。

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ソレント・サレルノからバスでアマルフィへ

ソレント駅・サレルノ駅前から発着する路線バス。ソレントからアマルフィ方面へは5月~10月のハイシーズンは観光客で激混みするため、早目にいこう。サレルノからアマルフィ方面は比較的空いている。ダイアは基本、1時間に1本の割合で運行しているが、冬場は本数が少なくなる。アマルフィまでサレルノから約1時間15分。ソレントから1時間45分。チケットは駅構内のタバッキで予め購入。

ソレントからバスでポジターノ・アマルフィへ

ソレント発ポジターノ・アマルフィ方面
バスチケットは車内にて購入可能。夏季は1時間に1本の割合で運行。ただし、交通渋滞があるので、思うように乗り降りできない可能性がある

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● アマルフィ観光

大聖堂(Duomo)

この約50Kmに及ぶ海岸線の「女王」はアマルフィ。その昔ベネチアをしのぐ海洋都市で、空に向かって突き刺す大聖堂は、アマルフィのシンボルだ。9世紀に入り、最新の造船技術と海洋術を持ったアマルフィは短期間に巨大な財を築くことに成功した。国土を海で囲まれたイタリアは、中世の時代から、ベネチア・ジェノバ・ピサ、アマルフィなどの海洋都市が反映し、中でもアマルフィはより早く オリエントやビザンチン帝国、北アフリカとの貿易を振興し繁栄する。その後の外国勢力の支配と 1343年に起こった冬の嵐で街の繁栄はあっけなく終わってしまう。
Duomoは10世紀に漁師の守り神である
聖人アンドレアを奉るため建設された。 西暦850年ごろか度重なる増改築が行われ、現在の姿になったのは、1891年。長い階段を上り、正面のブロンズ製の扉は1060年コスタンチノープルで作られたオリジナルで、イエス、マリア、アンドレア、兄のペトロが描かれている。教会の地下にはアンドレアの頭蓋骨が納められている。 Dumo横の鐘楼の上部は1276年のもの。 入場は天国の回廊、博物館とセットで有料制。冬季は見学時間が限られるので要注意。

天国の回廊(Chiostoro di paradiso)

大聖堂、博物館、天国の回廊とも見学は入場料を支払って見学する。入り口は大聖堂の階段を上って、ブロンズ扉の左に入り口がある。教会左のミドリと黄のタイルで飾られた鐘楼や Chiostro del paradiso(天国の回廊)はどれもイスラム文化の影響を受けたものだが 特に回廊の流れるようなラインの柱は絶賛されている。アラブ独特の工芸的なアーチを交差させたデザインは必見。この回廊はもともと1268年当時の大司教の命により、アマルフィの有力者の墓地だとして建設された。回廊廊下には埋葬に使われた石棺が展示されている。真っ白な壁が南イタリアの太陽に照らされた、光り輝く。小さな中庭には熱帯性の植物が植えられ、どことなく砂漠のオアシスを彷彿させる。回廊内の各所には当時のフレスコ画が幾つか残っている。回廊横からは、博物館へ進むことができ、博物館の階段を降りるとDumoの地下、聖人アンドレアの地下聖堂へ進むことができる。 

Duomo前のメインストリートを山に向かって、1Kmほど歩いた場所にある。アマルフィ市と岐阜県の美濃市は、手すき紙の交流で2013年に姉妹都市関係を結んでいる。
アマルフィは、中世に地中海貿易で繁栄した海洋国家で、今も市庁舎議場には
海事通商法の古典とされるアマルフィ憲章が置かれています。このアマルフィ憲章は手漉き紙に書かれており、「アマルフィ紙」と呼ばれ、 紙の原材料は綿である。溜め漉き技法で漉かれるアマルフィ紙は、美濃和紙とはことなる肌触りをもつ。イスラム文化圏から伝わった手漉き紙の技法は、ヨーロッパの中でアマルフィに最初に伝わり、広まっていったとされます。
アマルフィに紙漉き紙が定着したのは、製紙に欠かせない清流が豊富に流れていたことにあります。12世紀には大規模な製紙工場があったとされるが、
現在はアマトルーダ製紙工場のみとなり、伝統的な手漉き紙が生産されています。(美濃市ホームページより抜粋)

埠頭(Banchina)

アマルフィの玄関口で、ロータリー式のバスターミナル広場 Piazza Flavio Gioia。1300年代に羅針盤を使った航海術を発展させた、アマルフィ海岸の立役者Flavio Gioiaの銅像が立っている。
この広場の先はビーチになっていて、そのビーチに突き出した埠頭がある。緊急時にヘリポートとして利用される。約50Mほど海に下がった場所なるので、アマルフィの海からの景色が見られるし、アマルフィの街全体の様子が把握できる。海を背にして右端の白い建物がLunaConvento(月の修道院)、左の山の中腹が、Cappucini Convento(カプチーニ派修道院)すり鉢状の平地に作られたアマルフィの街は、城門で防衛されたものの、海からあまりにも近い距離に街を作りすぎたため、敵がやってきた際にあっという間に上陸されてしまったのだな~と、思いつつ、あまりの美しい景色につい写真を何枚も撮るたくなるフォトスポット。

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● アマルフィのレストラン

バスターミナルからサレルノ方面に続くのぼり坂の一角にある海の家。ただし、海の家と馬鹿にすべからず。

少し洗練されたスタイルで魚料理を美味しく食べられる。海に張り出たテラス席で、おいしい魚介の料理と、冷えた白ワインでアマルフィの休日を過ごしたいならここで。夏なら目の前で海水浴もできる。

アマルフィのDuomo広場前の一本道をひたすらまっすぐ100メートルぐらい歩いたところにある、小さなレストラン。パスタ類はすべてお皿がフライパンとなっているのが面白い。魚介類のプリモやメイン、前菜ともに伝統的なカンパニア州のお料理。

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● アマルフィのカッフェ

タベルナ・デイ・アポストリ(Taverna degli Apostoli)

大聖堂の階段下向かって左。夏の間はテーブルが外にも出ているが、とても小さな入口から2階へあがると、中は広々。まるで誰かの家に来た様な面白い装飾。

ここでは、シーフードより、気取らないシンプルな家庭料理がメニューがおすすめ。キッチンは熟練マンマと娘さんで切り盛りしている。価格的にもそれほど高くなく、郷土料理中心のメニュー構成。冬場でも営業している。

アマルフィの中心から3Kmほどポジターノ方面へ走った場所にあるレストラン。郷土料理ベースにしたエレガントな料理が中心。こちらでのおすすめは、あさりの香り豊かな紙包み焼き。カルトッチョと呼ばれる紙包み焼きのパスタは、アマルフィ海岸の郷土料理。海が見える静かなレストランで、ゆっくりと食事を楽しみた方にはおすすめ。

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大聖堂の階段下向かって右。1830年創業の歴史あるカッフェは、お菓子のおいしさに定評あり。爽やかななレモンとフレッシュ生クリームでスポンジケーキをコートした、アマルフィ海岸のスイーツ「Delizia al limone」デリッツィア・アル・リモーネは、こちらで食べたい一品。また、レモン・オレンジピール(皮)を砂糖で煮込み、チョコレートコーティングしたものも美味しい。(1、2月はほとんどお休み)

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アマルフィのバスターミナル広場、フラビオジョイア広場に面している小さなカッフェだが、こちらも創業1918年と歴史が古い老舗のカッフェ。アマルフィ海岸とカンパニア州のお菓子を取り揃えている。こちらでは、アマルフィ海岸のもう一つのお菓子、洋ナシとリコッタチーズのケーキ、リコッタエペーラ「Ricotta e pera」をぜひ。日本のスイーツに比べかなり甘めだが、洋ナシがフレッシュ!

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