Scavi di Pompei ed Ercolano ポンペイとエルコラーノ遺跡

ナポリから日帰りで行く、ポンペイとエルコラーノの見学情報 

 近年、観光客の数が毎年増え、ポンペイ遺跡ではチケット購入の際、待ち時間が30分程度の日もある。下記公式サイトよりチケットの予約購入も可能。プリントアウトでOKと、窓口にてチケットに引換の2種のチケットがある。
●ポンペイ遺跡とエルコラーノ遺跡の公式サイト
 

ポンペイ:

1748年に始まった発掘調査も現在はその約8割が掘り起こされ、世界中から年間約200万人の観光客が訪れる。 城壁に囲まれた町は面積約44ヘクタール、当時の人口はおよそ1万数千人から2万人と推測される。西暦79年に起きたベスビオ山の噴火で火山灰や軽石が6メートルの高さにつもった。

エルコラーノ:

地下に細い路地を掘ることによって、発掘してきたエルコラーノ遺跡は、400 ㎡と1738年から長い中止期間を経ながらも1969年まで続けられた。エルコラーノはローマ貴族の邸宅が立ち並ぶバカンス地だった。邸宅内の建物の装飾が、商業の中規模な町だったポンペイよりも優美だと言われている。また、火山の堆積物で埋もれたポンペイに対し、エルコラーノは噴火の溶岩で覆われた。エルコラーノからは、一瞬にして炭になった有機物(木、縄、人口など)が多く発掘されている。

●ナポリからエルコラーノやポンペイ遺跡へ公共交通で行くには?

 ナポリ中央駅の地下から、隣接した私鉄のCircumVesuviana線のガリバルディ駅よりソレント行きに乗車。エルコラーノまでは、約20分、ポンペイまで約45分で到着。ただしこの電車は突然のストライキが非常に多いのため、あまり当てにならない。余裕をもって出かけよう。もし、急なストライキに巻き込まれたら、国鉄のPortici駅(エルコラーノの最寄り駅)、Pompei駅(ポンペイの最寄駅)へ歩いていくしかないが、遺跡からはどちらも3Km程度の距離がある。

ベスビオ鉄道 ナポリ発ソレント行き時刻表

ベスビオ鉄道 ソレント発ナポリ行き時刻表

●ポンペイ遺跡観光ツアーとサービス

* 世界遺産ポンペイ遺跡とナポリを見て死ね!のパノラマ観光

お好きな時間にナポリのホテルを出発し、専用車でポンペイ遺跡へ。2時間弱の遺跡観光の後は車でナポリを見て死ねの高い台にある展望台へ。その後ホテルへと向かう約4時間弱のプランです。また、ポンペイ遺跡で日本語ガイドのアレンジも可能です。

* ポンペイ遺跡2時間観光付き送迎
ナポリ~アマルフィ海岸(ソレント/アマルフィ/ポジターノ/ラヴェッロ)へ向かう途中ポンペイ遺跡で2時間の見学ストップ付き送迎。また、ポンペイ遺跡で日本語ガイドのアレンジも可能です。

 ナポリからガイドさんと電車・バスで行くポンペイ遺跡観光
​ナポリ中央駅よりガイドさんと待ち合わせて公共交通機関でポンペイ遺跡へ。日本語による約2時間の遺跡観光の後は、また公共交通でナポリへ一緒に戻ります。

Scavi di Pompei ポンペイ遺跡

Villa dei misteri 秘儀荘

秘密の儀式を行う場所。ディオニソス信仰が古代ローマ時代に禁止されたため、人々は街の城壁の外にあった邸宅を利用して禁止されてからも隠れて行い続けた。その秘密の儀式の一連が壁に描かれているのがこの秘儀荘。ディオニソス信仰による嫁入りの内容が描かれたフレスコ画は世界で類を見ない美しい赤色。遺跡のエルコラーノ門を出て約10~15分。ぽつんと離れた場所にあるので行く順番を決めたほうがベター。またここからは入場不可だが出ることは可能。一度出たら再入場はできない。

Domus 貴族の邸宅

はラテン語で家屋または家庭を意味する。 古代ローマでは、共和政ローマとローマ帝国の時代に上流階級および中流階級の自由民が住んだ住宅を指した。 ポンペイ遺跡の中には美しく装飾された邸宅、Domusが軒を連ねる。 メナンドロの家、チェイの家、ファウノの家、悲劇詩人の家、貝殻にのたビーナスの家(写真)、オクタビウス・クワルティオの家などは必見。近代英語の "domestic"(家庭の) はこの「ドムス」が語源である。

公衆浴場と劇場 Terme e Teatri

ポンペイ遺跡内の浴場は、Stabia(スタビア)と、Foro(フォロ)、Subrbana(スブルバーナ(現在クローズ))。Foro浴場はForo広場のすぐそばで、Stabia浴場はアヴォンダンツァ通りに面している。劇場は、ギリシャ大劇場・小劇場と、円形劇場の3つ。ギリシャ劇場はフォロから少し歩いた右手。大劇場は修復されてあまり昔の面影はないが、隣接した小劇場は古代ローマの面影を充分残す。また、円形劇場は遺跡の東端に位置し、マリーナ門から一番遠いが、現存する円形劇場で最も古く、4番目に大きい。

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見学時間:冬期は見学時間が短いの要注意
<4/1~10/31>09:00~19:30(最終入場18:00)土日は08:30~

<11/1~3/31>09:00~17:00(最終入場15:30)土日は08:30~

休館日:1/1、5/1、12/25

毎月第一日曜日は無料見学日に伴い、多くの見学客が訪れるため、朝09:00~11:00まででクローズし、午後は14:00~再度オープンすることもある。

入場料:15Euro 但し特別展示期間中はベット追加料金がかかる)


入場ゲート:Porta Marina(ポルタマリーナ)、Piazza Esedra(エセドラ広場)、Piazza Anfiteatro(円形劇場広場)の3箇所。秘儀荘からは出口のみで、入場する事はできない。
荷物:リュック、30x30x15cm以上のカバンを持っての入場はできない。出入口でのデポジットとなる(無料)

荷物デポジット:ポルタマリーナ入口で預かってくれるか、ベスビアーナ線ホーム地下に有料デポジットあり。

オーディオガイド:PortaMarina(ポルタマリーナ)のみで貸出。

無料地図:ポルタマリーナ入口ではインフォメーションで、エセドラ広場、円形劇場広場入口ではチケット購入の際訪ねてみよう。(が、切れていることも多々有り)

トイレとレストラン:トイレは遺跡内に数箇所あり、無料配布の地図上に書かれているが、広大な敷地で、地図が切れている場合、わかりづらいので、予め入園前に済ませたほうがよい。どの出入り口付近にもトイレは必ずある。また、レストランは遺跡内に1箇所のみ(セルフサービスレストラン)PortaMarina近くのForo広場とForo浴場の間にある。

Scavi di Erclano エルコラーノ遺跡

ネプチューンとアンピトリティスの家

1932年から1934年の間にかけて発見された邸宅は、優雅な作りで、この家は他にも素晴らしいモザイクで装飾されているが、このネプチューン(海神)と、アンピトリティス(その妻)のモザイクは、このエルコラーノ遺跡を代表する作品。その他モザイクに関して言えば、Terme Maschile(男湯)の床に描かれている海の生物や、イルカに乗った海神などは必見。

tramezzo di legno 木の仕切りの邸宅

当時この邸宅には大きな木製のスライド式ドアがあり、間仕切りに使われていた。エルコラーノはポンペイと違い、高温の溶岩で一気に埋め尽くされた悲劇の街だ。木の部分が炭化する現象は、ポンペイにはなかなか見ることのできない、エルコラーノ特有の現象。他にもクリーニング屋のプレス機械や、船などを係留するロープ、家の梁や階段などがが真っ黒な炭になっており、注意してみると、エルコラーノのあちこちで見ることができる。

Casa del Salone Nero 黒いサロンの家

解放奴隷ルシウスの家であることは、エルコラーノから出土した当時の20冊の本(薄い木の板に蝋を塗ってそこに文字を書いていた)にはっきり記されている。邸宅内の大きなサロンの全面が、黒いフレスコ画で全面描かれている。この時代は、カラフルな色ずかいのフレスコ装飾が一般的だか、このように黒を前面に出したフレスコは非常に珍しい。
エルコラーノ遺跡でフレスコ画は、Augustos信奉会内のフレスコ画が美しい。

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駅から遺跡までの行き方:

ベスビアーナ鉄道「エルコラーノ駅」を出てまっすぐVia ⅣNovembreを歩くと、遺跡入口(約1.5Km)。

見学時間:冬期は見学時間が短いの要注意
<4/1~10/31>08:30~19:30(最終入場18:00)

<11/1~3/31> 08:30~17:00(最終入場15:30)

休館日:1/1、5/1、12/25
 

入場料:11Euro
荷物:リュック、30x30x15cm以上のカバンを持っての入場はできない。出入口でのデポジットとなる(無料)

荷物デポジット:なし
 

オーディオガイド:遺跡敷地へと繋がる橋の手前のブースのみで貸出。

無料地図:チケット売り場にて訪ねてみよう。(が、切れていることも多々有り)インターネットの公式サイトよりダウンロードも可能。
 

トイレとレストラン:トイレはチケットセンター、橋のたもとのリストロ&BookStoreコーナの2箇所のみで、遺跡内には無い。レストランは無く飲み物のベンダーが、橋のたもとのリストロコーナにある。トイレや飲み物類は入口付近にしかないため、一度遺跡に入ってからだと、かなり引き返さなくてはならないので、、予め入園前に済ませたほうがよい。

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